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若年層の消費実態若年層の『投資』に関する調査

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若年層の『投資』に関する実態調査Young man using a laptop building online business making dollar bills cash falling down. Beginner IT entrepreneur under money rain. Success economy concept

若年層の『投資』に関する実態を知るため、大学生1~4年の201名(男性58名、女性142名、答えたくない1名)と社会人歴1~5年目の205名(男性79名、女性123名、その他3名)を対象にガクマドラボで独自調査を実施しました。「今までに投資に関する知識や情報を得る機会はありましたか?」という問いを軸にクロス集計し、投資に関する情報接触が投資行動にどのような影響を与えるのかをレポートします。

Q1.職業別で見る『今までに投資に関する知識や情報を得る機会』の有無(単一選択)

101_q1大学生

127_q1社会人

今までに投資に関する知識や情報を得る機会について、
大学生は、あった人が41%、なかった人が59%
社会人は、あった人が45%、なかった人が55%
大学生と社会人のどちらも、過半数の人が機会がなかったと回答しています。

Q2.性別で見る『今までに投資に関する知識や情報を得る機会』の有無(単一選択)

111_q2性別

今までに投資に関する知識や情報を得る機会について、情報を得る機会があった大学生と社会人は性別構成比で見ると男女でほぼ半々だったのに対し、情報を得る機会がなかった大学生と社会人については女性の割合が多い結果となりました(回答者母集団に女性割合が多いことも一部影響)。

Q3.今までに投資に関する知識や情報を得たいと思ったことがあるか(単一選択) 

180_q3

今までに投資に関する知識や情報を得る機会について、情報を得る機会があった大学生と社会人の9割以上が「今までに投資に関する知識や情報を得たいと思ったことがある」と回答。情報を得る機会がなかった大学生については約4割、社会人約5割が「今までに投資に関する知識や情報を得たいと思ったことがある」と回答。今までに投資に関する情報を得る機会があった人ほど、投資に関する知識や情報を得ることに前向きであることがわかりました。またこれまで情報を得る機会がなかった人の約半数近くは、情報を得たいと思っていたことがわかりました。

Q4.どのような形で投資に関する知識や情報を得たいか(当てはまるものをすべて選択) 

358_q4情報を得る機会があった
241_q4情報を得る機会がなかった

今までに投資に関する知識や情報を得る機会について、情報を得る機会があった大学生と社会人は
1位 ホームページ(業界団体や証券会社など) 合計101.9pt
2位 SNS(LINE、Twitter、Instagramなど) 合計101.4pt
3位 YouTubeなどの動画配信サイト 合計74.5pt
4位 雑誌・パンフレットなどの紙媒体 合計52.4pt
5位 参加型イベント 合計40.9pt
6位 メールマガジン 合計38.1pt
の順でした。

一方、情報を得る機会がなかった大学生と社会人は、
1位 ホームページ(業界団体や証券会社など) 合計90.5pt
2位 SNS(LINE、Twitter、Instagramなど) 合計64.2pt
3位 YouTubeなどの動画配信サイト 合計61.1pt
4位 参加型イベント 合計38.5pt
5位 雑誌・パンフレットなどの紙媒体 合計37.0pt
6位 メールマガジン 合計7.6pt
となりました。

1~3位まで順位の差は無いものの、情報を得る機会があった大学生と社会人は6位のメールマガジンでも合計38.1ptあり、情報を得る機会があった大学生と社会人と比べると30.5pt上回ることから、媒体を問わずに情報を受け取ることに積極的な姿勢がうかがえます。
反対に、情報を得る機会がなかった大学生と社会人は、参加型イベントが4位となり、6位のメールマガジンは合計7.6ptであることからも、情報をただ受け取るだけでなく、わかりやすくレクチャーしてもらえる機会のほうが相性が良いことがわかりました。

Q5.投資に関する教育が必要だと思うか(単一選択) 


102_q5投資教育

今までに投資に関する知識や情報を得る機会について、
大学生では、情報を得る機会があった人のうち89.0%が、
社会人では、情報を得る機会があった人のうち83.7%が、
投資に関する教育が必要だと回答。

一方で、
大学生では、情報を得る機会がなかった人のうち65.5%が、
社会人では、情報を得る機会がなかった人のうち57.5%が、
投資に関する教育が必要だと思わないと回答。

大学生と社会人に共通して、情報を得る機会があった人ほど投資に関する教育への必要性を感じており、情報を得る機会がなかった人ほど必要性を感じない人の割合が多くなることがわかりました。

Q6.投資に関する教育が必要だと思う理由(特に当てはまるものを3つまで)  
※投資に関する教育が必要だと思うと回答した方への質問

226_q6教育が必要だと思う理由_大学生
344_q6教育が必要だと思う理由_社会人今までに投資に関する知識や情報を得る機会について、
情報を得る機会があった大学生は、
1位 投資に関する基礎知識を得たいから 71.2%
2位 どうやってお金が増えるのか、仕組みを理解したいから 37.0%
3位 リスクを把握したいから 24.7%
となりました。

一方、情報を得る機会があった社会人は、
1位 投資に関する基礎知識を得たいから 72.7%
2位 どうやってお金が増えるのか、仕組みを理解したいから 50.6%
3位 リスクを把握したいから 24.7%
となり、情報を得る機会があった人は大学生と社会人でTOP3の差は無く、共通した理由で教育が必要だと感じているようです。

情報を得る機会がなかった大学生を見ると、
1位 投資に関する基礎知識を得たいから 53.7%
2位 どうやってお金が増えるのか、仕組みを理解したいから 26.8%
3位 リスクを把握したいから 24.4%
  様々な手段を知った上で、最適な投資対象を決めたいから 24.4%
となりました。

情報を得る機会がなかった社会人では、
1位 投資に関する基礎知識を得たいから 66.7%
2位 どうやってお金が増えるのか、仕組みを理解したいから 33.3%
  リスクを把握したいから 33.3%
3位 安心して始めたいから 29.2%
となり、情報を得る機会があった人と大きな差は無いものの、『様々な手段を知った上で、最適な投資対象を決めたいから』『安心して始めたいから』の2つが情報を得る機会がなかった人のTOP3にだけランクインしたことから、情報を得る機会がなかった人ほど失敗しないように慎重に行動したいという傾向があるようです。

Q7.今後の投資意欲について(単一選択) 
※投資をしていない、または投資をしていないが興味はあると回答した方への質問

3_q7投資意欲_大学生
145_q7投資意欲_社会人

今までに投資に関する知識や情報を得る機会について、
大学生では、情報を得る機会があった人のうち56.6%が、
社会人では、情報を得る機会があった人のうち46.9%が、
将来的にはやってみたいと回答。

一方で、
大学生では、情報を得る機会がなかった人のうち58.6%が、
社会人では、情報を得る機会がなかった人のうち53.8%が、
今後もやりたいとは思わないと回答。

大学生と社会人に共通して、現在投資をしていなくても、情報を得る機会があった人ほど将来的にやってみたいと感じており、情報を得る機会がなかった人ほど今後もやりたいと思わない人の割合が多くなることがわかりました。

以上の調査結果を踏まえた考察として、『今までに投資に関する知識や情報を得る機会』の有無が与える影響についてまとめました。

『今までに投資に関する知識や情報を得る機会』があった人

・投資に関する知識や情報を得ることに前向き
・媒体を問わずに情報を受け取ることに積極的な姿勢
・投資に関する教育への必要性を感じている人が多い
・現在投資をしていなくても、将来的にはやってみたい人が多い

『今までに投資に関する知識や情報を得る機会』がなかった人

・その中でも約半数近くの人は、情報を得たいと思っていた(=結果として得られていなかった)
・わかりやすくレクチャーしてもらえる機会のほうが相性が良い
・投資に関する教育への必要性を感じていない人が多い
・失敗しないように慎重に行動したい傾向がある
・現在投資をしていない人は、今後もやりたいとは思わない人が多い

『今までに投資に関する知識や情報を得る機会』があった人は投資について前向きに捉える傾向にあり、情報感度が高さがうかがえます。
『今までに投資に関する知識や情報を得る機会』がなかった人へは特に、イベント等の双方向的にコミュニケーションが取れるような、わかりやすくレクチャーしてもらえる場の相性が良いようです。

※表の数値の単位は%です。
※合計値はptで表しています。

■調査概要
調査期間:2020.1.17-2020.1.20
調査対象:大学生1~4年の201名(男性58名、女性142名、答えたくない1名)と社会人歴1~5年目の205名(男性79名、女性123名、その他3名)
調査方法:WEBアンケート

 

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